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消防設備士の過去問はないけど大丈夫?【勉強の進め方も紹介します】

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国家資格である消防設備士の話です。

そのなかでも今回は消防設備士の過去問について説明していきます。

消防設備士試験を受けるか迷っている人「過去問を確認したい。どうやって勉強を進めるべきか分からない。あと、ついでに効率な勉強の仕方を教えてほしいな~。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 過去問は確認できるの?

  • 勉強はどうやって進めればいいの?

ぼくは、建設業で働くサラリーマンとして働きながら、消防設備士の試験に合格することができました。

合格した種類としては、甲種1類と甲種4類と甲種5類の資格に合格してます。実際に合格しているからこそ一歩踏み込んでコメントできます。

ここでは、消防設備士資格の過去問について知ってもらえたらと思っています。

 

過去問は確認できるの?

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結論からいうと、過去問は確認できません。

なぜなら、他資格では、数年間分の過去問を試験元のホームページで公開されていることありますが、消防設備士資格は公表されてないからです。

過去問の一部を公開しているようなホームページも見かけますが、解説がなかったり、解説が丁寧でなかったりするので、どんな問題が出題されるかの確認には良いですが、勉強するには向いてないかもしれません。

 

出題される問題レベルを知ろう

どんな問題が出題されるかを知りたいときは、消防試験研修センターのホームページを確認すればよいです。

消防設備士として習得すべき知識や技能の目安を受講者へ示すためのものとして、過去の問題の一部を試験元が公開しています。

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問題数は少ないですが、全ての種類(甲種1~5類、乙種1~7類)の問題を確認できます。

しかし、解答はありますが、解説はなしです。

なので、どのような問題が出題されるかイメージをつかむために活用してください。

つまり、勉強するときは、ちゃんと参考書を買うべきということです。

 

合格に近づくには何をすれば良いか分からない!

過去問がないことは分かったけど、どのように勉強すれば良く分からない方向け。

過去問ではないですが、参考書で勉強すれば大丈夫です。

参考書はいろいろな出版社から出版されていますが、過去に出題された試験問題を分析し、試験に合格できるように参考書をまとめているからです。

 

勉強はどうやって進めればいいの?

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資格の試験勉強に慣れていない方向け。

ここでは、参考書を活用して勉強をどのように進めていけば良いか説明していきます。

 

過去問をベースに作られた参考書をひたすら繰り返す

参考書を使い、繰り返し勉強すれば良いです。

なぜなら、人間の脳みそは繰り返し勉強したほうが記憶に残りやすいからです。

参考書は、1回勉強しただけでは、合格は難しいかと。

個人差はありますが、参考書は3回繰り返しやれば合格できると思います。

そんなにやらないと合格できないの?と思われた方もいるかもだけど、実際に合格した方に聞いてみると、参考書を3回は繰り返し勉強した人がほとんどでした。

僕自身も参考書を3回繰り返し勉強することで、無事に一発で合格できました。

最初から、参考書を3回繰り返すつもりで、試験日までの勉強のスケジュールを組み、コツコツと勉強を進めていくことが大切です。

 

通信講座を使うのもあり

勉強することが苦手な人向け。

これまで消防設備士試験の合格には参考書を使い勉強すれば良いと伝えてきましたが、実際のところ勉強がなかなか継続できない人も多いと思います。

受験者の情報を確認すると、申し込みはしたけど、受験しない人がかなりの人数がいます。

これは、思うように勉強が進まなかったことから、試験を受験することすら諦めてしまった人たちです。

具体的には、消防設備士試験は、4人のうち1人は申し込みしたけど、受験を諦めてしまいます。

そんなにいるの?と思われた人もいると思うけど、試験元が公表しているデータを使い、申込者と受験者の違いをグラフ化したのが、次のとおりです。

今回のグラフは甲種4類としましたが、他の消防設備士試験も同じような傾向にあります。

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仕事終わりとかに参考書を開いて勉強する自信がないかたは、通信講座を活用するのもありです。

なぜなら、通信講座は勉強を続けるための工夫がされていて、勉強が苦手な人にはとてもメリットがあるからです。

特に動画講座のある通信講座は、電車の中といったスキマ時間も活用できるため、格段に勉強がしやすいです。

ただ、一つデメリットがあります。それは、動画講義があるのは、甲種4類と乙種4類と乙種6類の3種類のみだからです。逆に言えば、4類もしくは6類の受験を考える人は、チャンスかもしれません。

【4類と6類限定】通信講座は最も紹介もしてます

【甲種4類完全版】消防設備士甲種4類の勉強法【合格の近道を紹介します】 - 地味な投資で食っていく、社畜サラリーマンのブログ

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受験するか迷っている方は、資格の難易度を確認してみると良いです。試験の難しさを分かっておくと勉強を続けやすく合格アップにもつながります。

【初心者必見】消防設備士の難易度を徹底分析【全種類をカバーします】 - 地味な投資で食っていく、社畜サラリーマンのブログ

 

はいっ、今回は以上です。