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消防設備士甲種5類の実際に合格した勉強法【おすすめ参考書を紹介】

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国家資格である消防設備士の話です。

そのなかでも今回は消防設備士の甲種5類の勉強法について説明していきます。

消防設備士試験の他種類について知りたいかたは、僕の別のブログで紹介しているので良かったら参考にしてください。

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消防設備士試験の甲種5類の勉強法を知りたい人「合格するための勉強法を知りたい。いつから勉強を始めればよいか知りたい。勉強を1日にどのくらいすれば良いか分からない。あと、おすすめの参考書があれば教えて欲しいな~。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 実際に合格した甲種5類の勉強法

  • 勉強するペースが分からない人向け

  • 甲種5類のおすすめ参考書2選

 

ぼくは、建設業で働くサラリーマンとして働きながら、消防設備士試験の甲種5類に合格することができました。

合格した他の種類としては、甲種1類と甲種4類の資格に合格してます。色々な種類の消防設備士試験に合格しているからこそ分かりやすくコメントできます。

ここでは、消防設備士資格の甲種5類について知ってもらえればいいな~と思っています。

 

実際に合格した甲種5類の勉強法

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消防設備士甲種5類は参考書を3回繰り返し勉強すれば合格できます。

過去の出題問題を分析したうえで、しっかりと参考書がつくられているからです。

僕自身も、仕事の関わりがほとんどない状態で受験したにも関わらず、無事合格できたので、未経験者であっても、ちゃんと勉強すれば十分に合格できるのでご安心を。

なので、勉強法としては、参考書を3回繰り返し勉強するに尽きます。

 

参考書だけでは合格できない!

さきほど参考書を繰り返し勉強すると伝えましたが、それだけでは合格に十分でない場合があります。

参考書は、よくまとめられていますが、問題数が少ないことや、避難器具に関する写真が少なくモノのイメージがつきにくいことが多々でてきます。

そのような時は、ネットを使い、具体的なイメージをつかむことが勉強になり合格に近づきます。

勉強の手順を少し詳しく説明すると次のとおり。

  1. 参考書の内容を理解する
  2. 参考書の問題をとく
  3. 問題の解説を確認し、理解する
  4. 理解が足りない部分はネットで調べる

最後の手順④がしておかないと、試験日が近づいてきても、試験内容の理解が足りず、その状態で試験にのぞむことになります。

 

いつから勉強すれば合格できるの?

結論から言うと、試験日の2ヵ月前から勉強すれば良いです。

普段から仕事で関わりの深いかたは、勉強の期間がもう少し短くても良いかもしれませんが、知識があまりない方は、避難器具のイメージやその使用方法などを理解し、問題に正解するレベルになるには、どうしても時間がかかってしまうからです。

しかし、避難器具の設置業者の方は、既に理解している内容が多いため、1ヵ月くらいの勉強で十分かもしれません。

 

勉強するペースが分からない人向け

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試験の勉強に慣れていない方は、1日にどのくらい勉強すれば良いかイメージがつかない人も多いと思います。

ここでは、勉強するペースの参考とするため、勉強時間と勉強量の視点から説明したいと思います。

 

1日の勉強時間

甲種5類の試験は、平日1時間、休日3時間が勉強時間の目安です。

試験に合格できる全ての勉強時間は、80時間くらいなので、その時間を満足しなければならないからです。

具体的に計算してみると次のとおりです。

【1日の勉強時間の根拠】

  • 勉強期間:2ヵ月(8週間)
  • 1週間の勉強時間:平日1時間×5日 + 休日3時間×2日 
             = 11時間
  • 試験日までの勉強時間:11時間(1週間の勉強時間) × 2ヵ月
                                             = 88時間

 

 

1日の勉強量

甲種5類の試験は、平日10ページ、休日25ページが勉強量の目安です。

参考書は、だいたい1冊250ページくらいなので、その参考書を3回繰り返すつもりで考えていきます。

具体的に計算してみると次のとおりです。

【1日の勉強量の根拠】

  • 勉強期間:2ヵ月(8週間)
  • 全ての勉強量:参考書250ページ × 3回繰り返し = 参考書750ページ
  • 1週間の勉強量:750ページ ÷ 8週間 = 95ページ
  • 1日の勉強量:平日10ページ、休日25ページ

 

甲種5類のおすすめ参考書2選

消防設備士試験の甲種5類のおすすめの参考書は、次の2冊です。

甲種5類は、あまり参考書はないですが、問題の解説が詳しく書いてあり、勉強がしやすい参考書です。

 

参考書を買わないという選択肢はない

参考書を必ず買うべきです。

参考書は、過去に出題された問題などを徹底的に分析し、合格することを目的として1冊にまとめているからです。

参考書を買わずに合格した人は聞いたことはないので、最低1冊は参考書を買いましょう!

 

参考書の比較

どちらか参考書を選ぶのであれば、弘文社から出版されている、「よくわかる! 第5類消防設備士試験」です。初心者でも分かるように写真が多く内容が理解しやすいのに加え、解説が詳しくて丁寧だからです。だけど、僕の場合は2冊買いました。2冊ないと受からないというわけではないと思いますが、参考書の問題数は限られているため、勉強が進むにつれて合格できるか不安になってきます。問題の数をこなし理解を深めたい方は最初から2冊買うのもありです。

その場合は、

  • ベースの参考書:よくわかる! 第5類消防設備士試験(弘文社)

  • サブの参考書:準備バッチリ 消防設備士5類問題集(消防設備士問題研究会)

 

になるかと。

 

まとめ:勉強は継続させることが大切

試験の合格には、勉強を継続させることが最も大切です。継続的に勉強しないと、内容が記憶できず、勉強の効率が悪いからです。

勉強が継続できなくなる理由としては、内容が分からず、やる気を失ってしまうことが多いです。それを防ぐためにも、ネットをフル活用したり、サブ用の参考書を買ってみるのも良いかもしれません。

 

※消防設備士4類の受験を考えている方は必見!(合格への近道を紹介します)

 

※消防設備士1類に興味がある方は参考にしてください。(人気の高い資格)

 

はいっ、今回は以上です。