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建築設備士の受験資格の失敗パターン3選【受験資格を徹底解説します】

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いつもお疲れ様です。イデヲです。

 

国家資格である建築設備士の話です。

そのなかでも今回のターゲットは建築設備士の受験資格についてです。

 

建築設備士を受験したいけど、受験資格があるか分からない人「学歴で受験する場合の実務経験を知りたい。学歴以外での受験方法を知りたい。実務経験って何が含まれるか知りたい。」

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

建築設備士の受験資格の失敗パターン3選

 

 

ぼくは、建設業で働くサラリーマンとして現場での仕事を頑張りつつ、建築設備士に合格することができました。建築設備士になるには、試験に合格しなければならず、その試験に受験するには受験資格を満足する必要があります。

 

ここでは、少しややこしい受験資格を正しく分かってもらうことで、本当は受験できたので受験を見送ってしまうこと、逆に受験するつもりで勉強していたけど受験資格がなかった、という間違いがなくなれば良いなと思っています。

 

建築設備士の受験資格の失敗パターン3選

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・卒業証明書が間に合わない

・学歴だけが受験資格でない

・学生時代の経験も実務経験に入るかも

 

 

こんな感じです。

 

良くある話ですが効率的に勉強を進めていくためにもちゃんとおさえておきたい内容です。それぞれ説明していきますね。

 

卒業証明書が間に合わない

 

受験資格として学歴をつかう場合は、卒業した学校の卒業証明書が必要です。その卒業証明書が申し込みの期日までに間に合わなくて受験できないことがあります。

 

なぜなら、卒業証明書は卒業した学校に申請をして受け取る必要があり、手元に届くまでに時間がかかるからです。

 

具体的には、仕事の勤務地と学校が離れていると、全ての作業を郵送で行わないといけなくなり、仕事が忙しい中で対応を進めていると、手元に届くまでにすぐに2週間ほどかかってしまいます。

 

【卒業証明書が手元に届くまでの手順】

学校に申請(郵送で依頼することもあり)➡学校側で卒業証明を発行➡学校側から郵送➡手元に届く

 

申し込み期間は、3週間ほどありますが、あっという間に時間が過ぎてしまい、申し込みに間に合わなかったという人の話をよく聞きます。

 

受験資格は学歴だけではない

 

建築設備士の受験資格は学歴だけではありません。

 

なぜなら、学歴のほかに持っている資格によっても受験資格になりうると試験元が公表しているからです。

 

具体的には、こんな資格を持っていると、仮に学歴がなくても受験資格をえることができます。

 

【受験資格となる資格】

・1級建築士、1級電気工事施工管理技士、1級管工事施工管理技士、空気調和・衛生工学会設備士、第1種、第2種又は第3種電気主任技術者

 

卒業証明書が間に合わない場合は、資格を確認すると受験できるかも

 

建築設備士を受験したいけど、卒業証明書が間に合わず、受験を諦めてようとしているかたは必見です。そんな方は、持っている資格を確認してください。

 

該当する資格を持っている場合は、資格証明書をコピーするだけで建築設備士の受験の必要書類となるので、すぐに準備できます。

 

 

【必要書類の準備にかかる期間】

卒業証明書➡2週間ほど

資格証明書➡1日

 

 

該当する資格をもっていることが条件となりますが、卒業証明書をえるための面倒な手続きもいらなくなり、手間がとても少なくなるのでおすすめです。

 

学生時代の経験も実務経験に入るかも

 

受験資格をえるには実務経験が必要となってきます。なかには実務経験が足りないから受験できないと考えているかたもいると思いますが、学生時代の経験も実務経験に入るかもしれません。

 

なぜなら、実務というと仕事がイメージしやすいですが、大学での教育や大学院での研究についても実務経験として認められているからです。

 

具体的には、大学院の研究の場合は、研究テーマを明示する必要があり、試験元から実務経験に該当するか確認されます。少し手間がかかりますが、早く資格をとりたい方は、是非やってみてください。

 

まとめ:早めの準備がベストだが、諦めてはいけない

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今回は、建築設備士の受験資格について陥りやすい失敗パターンを説明しました。

 

・卒業証明書が手元に届くまでに時間がかかるので注意です

・学歴だけはなく、該当の資格をもっていると受験資格となります。

 (該当資格:1級建築士、1級電気工事施工管理技士、1級管工事施工管理技士、空気調和・衛生工学会設備士、第1種、第2種又は第3種電気主任技術者

・卒業証明書が間に合わない場合は、該当の資格を持っていれば申し込みに間に合う可能性が高い

・学生時代の建築設備に関する経験も実務経験として認められます

 

こんな感じです。 

 

 

受験資格がないと建築設備士に受験できないので、ちゃんと確認すべきです。

 

受験資格が確認できたら、受験の申し込みに進みましょう。このあたりは別ブログでも紹介していますので、よかったら見てください。

 

今回は以上です。

 

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