更新:2021年3月21日
いつもお疲れ様です。イデヲです。
国家資格である1級電気工事施工管理技士の話です。
そのなかでも今回は、試験に合格したあとのメリットについて説明します。
1級電気工事施工管理技士の試験を受験するか迷っている人「1級電気工事施工管理技士のメリットを知りたい。試験の合格後にできることを知りたい。」
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
ぼくは建築系のサラリーマンとして仕事を頑張りつつ、1級電気工事施工管理技士に一発で合格することができました。
他にも建築系の資格を10個ほど持っています。難易度の高いものや比較的やさしいものとかいろいろあるけど、毎年1つずつぐらいは資格をとりました。
資格マニアですね、、。
合格しているからこそ分かる、資格をとることによるメリットや出来るようになることを説明したいと思います。
資格をとることによるメリット
1級電気工事施工管理技士の資格をとることによるメリットは次のとおり。
それぞれ説明していきますね。
その①:給料が上がる【毎月に反映されるとインパクト大きい】
会社にもよりますが、、給料が上がります。
これは、会社で決められた資格をもっていると、毎月の給料とは別に数千円もらえることがあるからです。また、多い会社だと、毎月の給料に1万円がプラスされる企業も聞いたことがあります。
会社の規則をよく見ておいたほうがよいですね。
具体的には、1級電気工事施工管理技士をもっていると、プラス5千円とか。
5千円は少なすぎだよ、と思う方もいるかもしれないけど、毎月なので、1年間とか10年間と期間が長くなると、かなりの金額になります。
イメージはこんな感じです。
40年間を想定すると、給料は、240万円アップします。
給料が上がる金額として、イメージしていた金額よりも多くないですか⁉
コンパクトカーなら、いくら付属品をつけても楽勝で買えそうですね。
つまり、毎月の給料に対してお金をもらえる場合は、期間が長いほうが、お金が大きくなるので、なるべく早く合格したほうがメリットが大きくなります。
その②:手当がもらえる【一時金でも嬉しい】
一時金として手当がもらえます。
金額としては、あまり期待できないかもしれませんが、もらえるもの貰っておきましょう。
具体的には、試験の受験料や資格の登録料とかが該当します。
1級電気工事施工管理技士の場合は、一次試験と二次試験を合わせると2万5千円くらいです。
忙しいかもだけど、必要な書類が無くなる前に、会社の続きを忘れずに済ませましょう!
その③:評価が上がる【上司から資格をとれと言われなくなるかも⁉】
1級電気工事施工管理技士の試験に合格すると、会社の評価が上がります。
なぜなら、通常の業務に比べ、資格を取得したかどうかは誰にでも分かりやすく評価を上げやすいからです。
さらに、一時的な評価アップだけではなく、今までは毎年のように、上司から「資格をとれ」「勉強をしろ」と言われてきたと思いますが、資格を取ったからには、それが無くなります。
資格を取るまで言われ続けるなら、仕事がいくら忙しくても、割り切って勉強をした方が良さそうですね。
その④:ボーナスが上がる【一時金に近い】
資格を取ると、ボーナスが上がります。
これは、評価が上がるから当然ですね。
資格だけでは決まるわけではないので、資格の取得がボーナスアップに影響していることは間違いないはず。
そのため、資格の勉強時は、多少お金を掛けたとしても効率的な勉強法を選ぶべきと思います。
一級電気工事施工管理技士に一発合格できた勉強法【初心者は必見です】 - 地味な投資で食っていく、社畜サラリーマンのブログ
その⑤:自信がつく【知識レベルを公的に認められる】
1級電気工事施工管理技士の資格をとると、自信がつきます。
なぜなら、仕事のできる、できないは、自分では分からない部分もありますが、資格を取るということは、電気の施工系については、ある一定以上の知識レベルがあることを公的に認められるからです。
仕事を行っていくうえで、自信があると、パフォーマンスも全然変わってくると思います。
試験に合格した後にできること
試験に合格したらできることは次の4つです。
それぞれ説明していきますね。
その①:監理技術者になれます
監理技術者になることができます。
なぜ監理技術者が必要かというと、一定の請負金額以上の工事を行う場合は建設業法で監理技術者の登録が必要になると定められるからです。
1級電気工事施工管理技士の資格に合格しただけでは、監理技術者になることができません。合格に加えて、監理技術者講習をうけると、監理技術者資格者証を申請できます。
監理技術者資格者証には有効期限があります
監理技術者資格者証には、有効期限があるので、とったら終わりではありません。
このあたりは試験にも出題された内容かもしれませが、監理技術者資格者証の交付日から5年間です。
有効期限は建設業法で定められているものなので、絶対的なものです。
更新が必要です、更新のためには更新講習が必要
監理技術者資格者証は有効期限が切れるまでに更新が必要です。
このあたりは、監理技術者講習の受講元からも有効期限がもうすぐ切れることを連絡してくたりするので、忘れずに更新しましょう。
あと更新には更新講習を受講しなければなりません。
イメージとしては、自動車の免許と似ています。自動車の免許もとったら終わりではなく、2年とか5年ごとに更新が必要ですよね。その更新のときには講習も受けなければならないので、そのあたりも似ています。
その②:名刺にかけます【相手に知識レベルを伝えられます】
1級電気工事施工管理技士の資格をもっていることを名刺にかくことができます。
せっかく、頑張って勉強して合格したのですから、名刺に書いた方が良いです。
名刺に書く必要はあるの?と思われたかたもいるかと思います。
「資格をもっている = 仕事ができる」とは言えないかもしれませんが、資格をもっていると、ある一定以上の知識があることを相手に伝えられるので、仕事も進めやすくなることもあると思います。
なので、名刺に書くことは、追加でお金も掛からないので、是非、1級電気工事施工管理技士を名刺に書きましょう。
その③:履歴書に資格を書けます【転職時に有利!】
履歴書に書けます。
電気工事などに関連する職業へ転職したい場合は、加点になることは間違いありません。むしろ、企業側が求人の条件として資格をもっていることを設定している場合があるので、いま勤めている会社の転職を考えている方は、資格は持っていて損はないはず。
会社の採用担当にヒアリングしてみたところ、最近は建設業でも人が足りていないことが沢山あるので、タイミングによるかもしれませんが、資格をもっているだけで内定につながるケースもあるようです。
まとめです|資格のメリット大➡多少お金を掛けてでも合格しやすい勉強を選ぶべき
今回は、1級電気工事施工管理技士に合格するメリットと何ができるようになるかを説明してみました。
まとめるとこんな感じです。
資格を取ることは、あなたが想像している以上にメリットが大きいです。周りの評価も当然上がりますが、お金だけを考えただけでも、①給料アップ、②ボーナスアップ があるので、なるべく早い段階で資格を取るべきです。でも建設業は仕事が忙しく、資格の大切を分かっていたとしても勉強できない悩みを持っている方は多いはず。多少お金を掛けたとしても、仕事が超忙しい中でも続けられるような勉強を選ぶべきですね。
一級電気工事施工管理技士に一発合格できた勉強法【初心者は必見です】 - 地味な投資で食っていく、社畜サラリーマンのブログ
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はいっ、今回は以上です。