更新:2021年3月20日
いつもお疲れさまです。イデヲです。
国家資格である1級電気工事施工管理技士の話です。
そのなかでも今回は、試験の合格後について説明します。
1級電気工事施工管理技士の試験に既に合格した人「試験に合格した後の話を手順を知りたい。資格を持っていること=監理技術者ではないことを知りたい。あと、監理技術者と監理技術者講習の違いを教えてほしいな~。」
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
ぼくは建築系のサラリーマンとして月100時間くらい残業しつつ、一級電気工事施工管理技士に学科試験と実地試験ともに一発で合格することができました。
他にも建築系の資格を10個ほど持っています。難易度の高いものや比較的やさしいものとかいろいろあるけど、毎年1つずつぐらいは資格をとりました。
合格した後の手順(合格証明書とか、監理技術者講習とかの話)
仕事が忙しい中で勉強して、やっと試験に合格したけど、合格後に何をしてよいか分かっていないかたもいると思うので、そのあたり説明したいと思います。
合格後にやらないといけないことだけをまとめていますので、仕事が忙しく時間がないかたはオススメです。
合格した後の手順はこんな感じです。
順番に説明していきます。
合格した後も、いろいろとやることあって面倒と思う方も多いと思うけど、せっかく合格できたので、割り切ってやることをオススメします。
今は、仕事は忙しいから少し落ち着いてから作業したい。と思った方は多いと思いますが、建設業に落ち着くタイミングはないです。なので、必要書類が無くなる前に登録作業を行いましょう!仮に、登録が出来なかったりすると、社からの受験料の補助などが受けれなくなると、とてももったいないです、、。
※ここで、お話する内容は、実地試験に合格した後であって、学科試験に合格した後の話ではないので、注意してください。
1、実地試験の合格発表日(受験番号を確認します)
まずは、実地試験の合格発表日に合格しているか確認してください。
なぜなら、合格発表日とほぼ同じ時期に来年度の申込みが、すぐ始まるので落ちてしまった場合は、忘れずに申込む必要があるからです。
せっかく学科試験に合格したのですから、実地試験に落ちてしまった場合は、忘れずに来年度の申込みを同時におこなってしまうことをオススメします。
実地試験には解答のコツがあります。落ちてしまった方は、来年度は必ず合格するためにも勉強法の見直すべきです。詳しくは、別のブログで紹介しています。
一級電気工事施工管理技士に一発合格できた勉強法【初心者は必見です】 - 地味な投資で食っていく、社畜サラリーマンのブログ
実地試験の合格発表は試験元のホームページに合格者の受験番号が掲載されますので、少し緊張するところではありますが、確認しちゃいましょう。
受験番号が分からない方は、合格通知のハガキが家に届くので、そのハガキでの合否確認となります。
合否は、ここで確認できます。
2,合格通知が試験元から届く(重要です)
合格していることが分かっているからといって、中身を見なかったり、合格していることだけ確認して、すぐに捨ててしまうようなことはダメです。
なぜなら、合格通知に中に合格証明書の発行する手続き方法が書かれているからです。
監理技術者資格者証の交付に必要になるので、きちんと手続きを進めましょう。監理技術者はいらないというかたも、会社に合格したことを申請するかたは、資格者証がいるかもしれません。このあたりは確認が必要ですね。
3,合格証明書の発行する
試験元から発行された合格通知に書かれている手順にしたがって手続きをすると、国土交通大臣の名前が書かれた合格証明書が発行されます。
なぜなら、一級電気工事施工管理技士に合格したことを証明するものであり、監理技術者資格者証の交付に必要だからです。
少し整理をすると、いまの手順はここです。
4,監理技術者講習を受講する
合格証明書を発行の手続きをしたら、監理技術者講習を受講しましょう。
なぜなら、監理技術者講習を受けないと、監理技術者資格者証の交付ができないからです。
少しややこしいので、説明したいと思います。
監理技術者講習を受講できる場所はいくつかあって、受講したあとに、監理技術者資格者証の申請を一般財団法人建設業技術者センターへ行うことになります。
監理技術者講習を受験できる場所がいくつかあるのがややこしいですよね。
理由としては、建設業法に基づく監理技術者講習をやればよいからです。
監理技術者講習ができることころは次のとおり。
ぶっちゃけ、どこでも良いです。
なぜなら、建設業法で定められたものであり、監理技術者講習の内容にほぼ違いはないからです。
受講しやすい場所であるかということと、日程を確認して、自分の都合で選びましょう。
5,監理技術者に登録
監理技術者講習を受験したあとに、監理技術者資格者証の申請をします。
なぜなら、監理技術者講習をうけただけでは、監理技術者資格者証が発行されないからです。
監理技術者資格者証の申請ができることころは次のとおり。
まとめ|早めの登録が大切です
今回のまとめは次のとおり。
初めて、施工管理技士に合格された方には少しややこしいと思います。
ポイントは、管理技術者講習を受けた後に、監理技術者証を発行することです。
仕事が忙しい中での登録作業は、正直めんどうです。だけど、時間がたつと、もっとめんどうになります。
実地試験に落ちてしまった方やこれから勉強を始める方は、合格のための勉強法を別のブログで紹介しているので、参考にしてみてください。
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はいっ、今回は以上です。