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合格実績10資格!超忙しい現場監督が効率的な勉強方法を公開!

【実績あり】合格者が語る技術士1次試験の勉強法3選【独学は離脱者が多い理由】

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国家資格である技術士の話です。
そのなかでも今回は1次試験の勉強法について説明していきます。

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技術士1次試験に合格するための勉強法を知りたい人技術士1次試験は独学でも合格できるか知りたい。勉強が苦手でも続けられるような勉強法を知りたい。仕事が忙しくても効率的に勉強を進められるような方法を知りたい。技術士1次試験に合格するための勉強時間の目安を知りたい。あと、技術士1次試験の試験日までの勉強計画を教えて欲しいな~。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 合格者が語る技術士1次試験の勉強法3選

  • 勉強時間は80時間を確保セヨ【技術士1次試験はスキマ時間の活用が重要】

  • 技術士1次試験の合格で最も大切なことは”継続した勉強”です【最難関】

 

本ブログの著者

  • 建設業でサラリーマンとして働きながら、技術士1次試験に合格することができた
  • 技術士1次試験のほか、技術系の資格を10個ほど持っている

  • 会社の資格担当として今まで受験者を500人以上見てきた

 

そのため、試験の合格に特化したコメントを一歩踏み込んで出来ます。ここでは、技術士1次試験の勉強法について知ってもらえればいいな~と思っています。

 

合格者が語る技術士1次試験の勉強法3選

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技術士1次試験の勉強法は、次のとおり。

  • 独学で市販の参考書を活用した勉強法【勉強を継続できればOK】
  • 講習会を活用した勉強法【中途半端かも⁉】
  • 通信講座を活用した勉強法【最も勉強を続けやすい】

 

それぞれ説明していきますね。

 

独学で市販の参考書を活用した勉強法【勉強を継続できればOK】

技術士1次試験は、独学による勉強法でも合格できます。

なぜなら、市販されている参考書でも過去の試験内容をベースに作成されているため、時間をかけて勉強すれば、合格に必要な知識レベルとなるからです。

しかしながら、合格できる勉強法といっても勉強を試験日まで続けなければ合格できません

当たり前と思われた方もいるかもしれませんが、普段の仕事が忙しいうえに、さらに資格の勉強を続けることは想像されている以上に難しいです。特に、建設業は、仕事の残業が多く、勉強時間を確保することが極めて難しいです。

 

講習会を活用した勉強法【中途半端かも⁉】

講習会を活用した勉強法を一言で表現すると、“中途半端”に尽きます。

なぜなら、講習会には受験者の多くが参加するため、個々の受験者に応じた疑問点までフォローできないことが多いからです。

そのため、試験内容の疑問点は受験者自身で調べないといけないため、内容によっては疑問点の解決ができず、試験勉強の挫折に繋がるかもしれません。

技術士1次試験は、試験日まで勉強を続けることが大切なので、講習会を活用した勉強法を選んだとしても勉強を続けられるかは、独学による勉強法と変わらないかもしれません。

 

通信講座を活用した勉強法【最も勉強を続けやすい】

通信講座を活用した勉強法は、最も合格しやすい勉強法です。

なぜなら、通信講座は、3つの勉強法のなかで最も勉強を続けやすい勉強法だからです。

通信講座の内容としては、

  1. 動画コンテンツ
  2. 質問サービス

 …があるため、勉強を挫折するポイントを見事にカバーされていて、試験日まで勉強を継続する確率が格段に上がるからです。

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勉強時間は80時間を確保セヨ【技術士1次試験はスキマ時間の活用が重要】

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技術士1次試験の勉強法が分かったと思いますので、ここでは合格に必要な勉強時間や機関といったスケジュールを紹介します。

具体的な内容は次のとおり。

  • 合格に必要な1次試験の勉強時間は80時間【目安】
  • 勉強開始は試験2ヶ月前が良い【他の受験者と差が必要】
  • 合格者が提案する、技術士1次試験の勉強スケジュールを公開

 

それぞれ説明していきますね。

 

合格に必要な1次試験の勉強時間は80時間【目安】

技術士1次試験に合格するために必要な勉強時間は、80時間です。

なぜなら、参考書を繰り返し勉強し、合格に必要な知識レベルになるまでに、少なくても80時間くらいの時間が必要だからです。

もっと少ない時間でも合格できないの?と思われたかもしれませんが、まずは勉強時間80時間を目安に勉強のスケジュールを計画するべきです。理由としては、あなた自身に合格できる知識があるかどうかは勉強を進めていかないと分からないからです。

そのため、勉強時間を減らすことより、なるべくスキマ時間を活用できるような効率的な勉強法を選んで勉強を進めることが合格への近道です。

 

勉強開始は試験2ヶ月前が良い【他の受験者と差が必要】

技術士1次試験は、2ヵ月前から始めるべきです。

なぜなら、試験1ヵ月前になると多くの受験者が勉強を頑張り始め、合格基準くらいの点数に集中するからです。

つまり、試験1ヵ月前から勉強を始めても他の受験者と差がつかず合格に繋がらないことが多いということです。

合格率が高い試験であれば、多くの受験者を始めるタイミングで良いかもしれませんが、一発で合格したい場合は、2ヵ月前の勉強を始めることをオススメします。

技術士1次試験の令和2年度の受験者情報は次のとおり。

  • 申込者;19,008名
  • 合格者:6,380名(合格率 約34%)

 

技術士1次試験の申込者3名のうち2名は落ちる試験です。

試験2ヵ月前からだと試験勉強のモチベーションが上がらないのでは?と思われたかもしれませんが、その場合は、勉強しやすい動画講義がある勉強法を選ぶと勉強がスムーズに進むかもしれません。

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合格者が提案する、技術士1次試験の勉強スケジュールを公開

技術士1次試験の合格には、

  • 勉強時間:80時間
  • 勉強開始:試験2ヵ月前

 …が必要と分かったけど、具体的な勉強スケジュールを知りたい方向けです。

試験勉強は、毎日コンスタンスに勉強を進めたほうが良いです。

なぜなら、何度も伝えていますが、勉強を習慣化しないと勉強が続かないからです。

具体的な技術士1次試験の勉強スケジュールは次のとおりです。

  • 1日:1.5時間
  • 1週間:1.5時間×7日間=10.5時間
  • 2ヵ月間:10.5時間×8週間=84時間

 

休日にまとめて勉強したほうが効率的では?と思われたかもしれませんが、平日にも休日と同じ様に勉強を進めたほうが合格しやすいです。

なぜなら、休日にまとめて勉強する計画としても想像以上に勉強の集中力がもたず計画どおりに勉強が進まないからです。

ぼく自身も土日にたくさん勉強する計画を立てましたが、勉強ができないことを何度も経験してきました。さらに計画した通り勉強が進まないと、自己嫌悪におちいり、勉強のモチベーションが下がるといった、試験の不合格へむかう負のループにはまります。

 

まとめ|技術士1次試験の合格で最も大切なことは”継続した勉強”です【最難関】

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今回の記事のまとめです。

  • 技術士1次試験は、勉強を継続さえできれば合格できる
  • 講習会による勉強法は、個々の受験者に応じたフォローができない
  • 仕事が忙しい方は、勉強を続けやすい勉強法を選ぶべき
  • 残業が多い方や一発で合格したい方は、通信講座がオススメ
  • 勉強時間は、80時間を確保セヨ
  • 勉強開始は、試験の2ヵ月前がベスト
  • 勉強は、1日1.5時間をコンスタントに進めることをオススメ

 

技術士1次試験は、申込者4人のうち1人は勉強が続かずに試験を受験することをすら諦めてしまう試験です。

そのため、下記に該当する方は、試験日の2ヵ月前から勉強を続けられそうな勉強法を選ぶべきです。

  • 仕事が忙しい方(残業50時間超え)
  • 一発で合格したい方
  • 初めて公的資格を受験する方

 

勉強法の1つで紹介した通信講座の中には動画講義などのコンテンツがあるため、勉強を続けやすく、効率的に勉強を進めることができます。そのため、これから多くの時間を勉強時間として使うことになるので、その前にあなた自身に合った勉強法を選ぶべきです。

 

技術士1次試験の勉強法を選ぶなかで、費用の兼ね合いも考えることになると思いますが、最も高いコストは、あなた自身の貴重な時間であることを認識しつつ比較してみてください。

必要のない資格であれば、どうでも良いですが、試験に落ちると受験料だけでなく相当の時間が使うことになるので、その辺もふまえて後悔がないように考えてみることをオススメします。

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はいっ、今回は以上です。