更新:2022年4月20日
国家資格である建築設備士の話です。
そのなかでも今回のターゲットは建築法規です。
建築法規の勉強を始めようと考えている人「おすすめの法規集を知りたい。買ったけど、報酬の作り方が分からない。」
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
ぼくは、建設業で働くサラリーマンとして現場での仕事を頑張りつつ、建築設備士に合格することができました。
ここでは合格した経験を生かして何かアドバイスが出来たらいいな~と思っています。それでは見ていきましょう。
おすすめの法規集を紹介します
建築法規の試験では、法規集を持ち込むことができますが、時間をかけて選ぶ必要は全くありません。
理由はこんな感じです。
ご覧の通りです。具体的に説明していきましょう。
建築設備士用としての唯一の専門法令集
法令集は他に選択肢がありません。
なぜなら、建築設備士の受験用としての専門法規集となっているからです。
建築関連で最もポピュラーな資格である1級建築士は、試験用の法規集として何種類も存在するので選ぶだけでも一苦労ですね。
建築設備に関する法令を多数収録している
建築設備士の資格に関連する法令が色々と入っています。
建築設備はいろいろ分野が関連してくるので、関連法規が1冊にまとめられているのはメリットです。
何冊も試験会場に持ち込むのは、現実的ではないからです。実際の試験でも、いくつも法規集を持ってきている人は見当たりませんでした。
インデックスが付属している
インデックスはとても便利です。どこにどんな法令がのっているかが、法規集を開かなくても、パッと見て分かるからです。
テストはもちろんですが、勉強するときも時間がだいぶ減らすことできるかと思います。
4時間あれば、他の科目を勉強することもできます。
限られた時間なかで勉強する人がほとんどなので、勉強時間を少なくできる可能性があるのであれば、どんどん取り入れていきましょう。
法令集の作り方を教えて欲しい
法規集にインデックスが付属されているといっても、どうやればいいか分からない人がいるかと思います。
ここでは、初心者の方でも分かるように丁寧に説明していきます。
それぞれ説明していきますね。
⓵インデックスを法規集に貼る
まずは付属のインデックスを取りだし、インデックスを貼るページが書かれた紙を確認しましょう。あとは、その紙を見ながら、インデックスを貼り続けるのみです。
よくあることとして、インデックスを貼るときに少し曲がってしまうことがあります。注意なのは貼ったものを貼りなおすことはやめましょう。
なぜなら、インデックスはちゃんと貼られてしまうので、剥がすときにページが破れてしまうことが多々あるからです。
なるべく間違わないように注意して貼り続けましょう。
②問題を繰り返し行う
インデックスを貼り終わったら、問題を繰り返し行っています。問題をやっていくと、インデクスの効果を実感できると思います。
どうゆうことかというと、当てはまる法令文に早くたどりつくことができるということです。
③間違えた問題にアンダーラインを引く
問題をやってみて正解ならOKです。間違えた問題は、二度同じミスをしないように、該当するところにアンダーラインを引いていきましょう。
同じ問題がでるわけじゃないから、アンダーラインは不要では? と思われるかたもいると思います。
建築法規の問題の全てが新規につくられるのではなく、過去に出題された問題の形やポイントを変えて出題されること多くあります。
間違えた問題に対して、しっかりとアンダーラインを書いて、出来ない問題を出来る問題にしていくことが最も大切かと思います。
持ち込みできる法規集のルール(〇〇したら退場させられます)
学科試験の試験会場に持込みできる法規集にはルールがあります。
試験元の受験の総合案内書にいろいろと条件が書かれていますが、持込みして良い法規集なら全て満足してあるので心配しなくてもよいです。
法規集にコレをしてはいけない
法規集には簡単な書き込み以外はしてはいけないこととなっています。
✔簡単な書き込み例(やって良いこと)
こんな感じです。
なので、印刷されているもの以外は解説などを書いてはいけないので注意してください。
法規集の中身についてルール違反と判断された場合には、試験会場から退場させられるからです。法規集は、試験中に試験官が中身をチェックしていきます。
これでは法規集に書き込みしにくいと感じた方もいると思いますが、アンダーラインのみしていけば、ぶっちゃけ問題ないです。
法規集には、アンダーラインをしっかり行っていきましょう。
まとめ:法規集は持ち来なくて良い
法規集は試験会場に持ち込まなくてもよいという話をしていきます。
これは、勉強を進めていくうちに、内容が分かってくるので、法規集を確認することが少なくなってくるからです。
僕が、実際に受験したときも半分近くの問題は、法令集をつかうことなく問題に回答することができました。
なので、勉強するときは、法規集を確認しなくても、内容がわかるくらい行っていきましょう。
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はいっ、今回は以上です。